行動してようやく気付くことがある。黒門放送局開設記念の公開収録を行います。
こんにちは。
大阪在住デザイニストのよら( @yora_designist )と申します。
今でこそとりあえずやってみるマインドになってきましたが、もともとは石橋を叩いて渡る慎重派なやつでした。
言い換えれば行動力がない。やらない理由をずーっと探してる感じ。
当然何もしないので状況が大きく変わることはなく。
そんなウダウダが続いていたんですが、最近になってようやく行動することを覚えてきました。
見習うところもある便乗アカウント
最初に言っておきますが、便乗アカウントを推奨しているわけではありません。
どんなものにも学びはあるなというだけです。
便乗アカウントというのをご存知ですか?
SNSなどで盛り上がっている話題に便乗して話題を集めようとするアカウントのことです。
別にそれ自体が悪いわけではなく、上手にネタにされてる方は「上手やなぁ」と眺めています。
特に社会的意義のある活動を広めるにはボーナスタイムです。普段は興味を持ってもらえなくてもこの機会なら、ということもあります。
でも悲しいかな、よくあるのはこっち。
偽垢と呼ばれる偽造アカウントです。
本物のアカウントによく似せて作っているので、パッと見だとなかなか判断つきません。
ZOZO社長である前澤友作さん(@yousuck2020)が100万円を100名、計1億円をプレゼントする企画をぶち上げてリツイート数の世界記録を樹立したのですが、その企画に乗じて現れた前澤さんの偽アカウントです。
違いが分かりますでしょうか?
上の画像だとフォロー数とかアカウント名が「@yousuck2020A」になってたりとか。その辺しか違いがありません。
でもこの違いは本当に前澤さんが新規アカウントを作成したとしたら当たり前の話なので、ここだけで偽アカウントと断定することはできない部分なんですよね。
どこで見分けるのか
じゃあどこで見分ければいいんだよ!という話ですが文脈しかないかなと思ってます。
文脈といっても1投稿の文章って話じゃなくて、過去からの投稿や生き様、性格、といったその人物の時間軸に沿った文脈ですね。
その人物がそれをすることの意味を考えて、本当にその人が仕掛けていることかどうかを読み解くこと。
その視点がないと情報弱者として喰われてしまうし、喰われたあと人のせいにする。
もちろん騙すやつが一番悪いんですが、他人は自分(あなた)のために生きてるわけじゃないので全員騙しにきてると思うぐらいでちょうどいい。
あとはその情報を得た自分がどうするか。全部自分の選択です。
これ以外にも「申し込み多数でフォローをチェックするのに時間を要する」「集計をとるツールを導入したのでこちらのアカウントをフォロー&リツイートしてください」的なアカウントも見られたんですが、そちらはどうやらBANされたのか今は見られなくなっています。
便乗アカウントから学ぶ行動力
偽アカウントを作って騙す行為はもちろん気持ちの良いものではないんですが、ビジネスモデル的には非常に優れているんじゃないかと思います。悔しいけどね。
便乗アカウントは多数のフォロワーを獲得することが狙いです。
フォロワーの数は発言力の一つの指標になり得るので多いにこしたことはありません。
さらに指標になるということは社会的に価値が生まれることになります。
つまり「お金」が動きます。
多数のフォロワーを抱えたアカウントは高額で売れる。そんな商品を短時間かつノーリスクで複数生産できるというのはビジネスモデル的にはとても効率が良いと思います。
※人を騙すビジネスはどっかでやられると思うので推奨はしませんよ!
僕らがここから学ぶべきは人を騙す方法ではなく時期を逃さずすぐに行動していることです。
便乗する場合はタイミングがめちゃくちゃシビアで、準備からリリースまで期間がすごく短い。これを逃さずに行う行動力は見直すべきところでもあります。
コツコツと目の前のことに取り組む
株式会社わざわざという会社を経営し、非常に面白い取り組みをしている平田はる香さん(@wazawazapan)という女性経営者のツイートが結構真理に思えてつい反応しちゃいました。
これ1つの真理だと思う。
— よら|デザイニスト水野嘉彦 (@yora_designist) 2019年1月7日
大きな目標を掲げて行動してる人を見ると「自分には何もない」と自分を否定しがちですよね。
分かる!分かるよ!
僕もまだその重力から抜け出せてないけど、自分を否定してても無意味だから!
暇の使い方を間違えてる。
そんな暇があったらこれをRTする方が貢献できるから! https://t.co/Gu2ETUec9W
色々なチャレンジをしてきて一目置かれる存在である平田さんですらやりたいことが未だに何なのかわからない。
そういうものなんですよね。
だから目の前のことを一生懸命やる。この行動は誰にでも通じるものだなぁと改めて思います。
黒門放送局の公開収録をやってみることにした
僕の活動の1つに大阪日本橋にある黒門カルチャーファクトリーというイベントスペースの運営があります。
ここで今年インターネットラジオ局「黒門放送局」を開設します。
プロデューサーは株式会社モンテキーヨ代表の佐々木大介さん(@montekiyo)。
一回死んで帰ってきた勢いのある人です。これからこの人とどんどん面白いことを仕掛けていきます!
その第一回目の大きなイベントとして公開収録を1月28日に行うことになっていまして、昨日その準備をしてきました。
【黒門放送局】ついに開局!こけら落とし!!
しかしやってみたら足らないものが出るわ出るわ。
このままだと公開収録どころか局の開設なんてできません。これはヤバイ!
でもこれはいくつもの行動の結果分かったことなんです。
「公開収録をすることを決断した」「日付を先に決めた」「設営準備をした」
話し合って機材も一通り揃えた。あとはセッティングするだけ。
机上の空論では完成してたはずなんです。でも実際やってみると全然想定と違う!
まずやってみる。
この考えが本当に重要なんだなぁと身にしみて思います。
で、思ったらすぐやる。これしかない。
コツコツ行動して必ず形にしてみせます!
近々のやってみようイベント
黒門カルチャーファクトリーではその他にも色々なイベントを開催しています。
近々こんなイベントがあるのでぜひ体験してみてください!
インプロ体験会
インプロとは、英語のimprovisation=即興の略語で、
https://sp-taikenws01.peatix.com/
ここでは即興演劇のことをさします。
もともとは、俳優養成の為に開発されたものですが、
最近では演劇業界だけでなく、企業での研修や、
学校教育などでも有効だと活用されていて
・コミュニケーションのトレーニング
・場を和ませるアイスブレイクなどの手法
・アイデアを出す想像力のトレーニング
などとして、とても注目を浴びている分野です。