【検証】ビールに合うつまみ対決-あかにし貝vsおつまみカニカマ(セブンイレブン)
理由は分からないが最近急激にあかにし貝にハマってる人が僕の周りで増えた。
あかにし貝って最近になるまで僕は知らなかったぐらい貝のラインナップの中ではマイナーな方に入ると思うんだけど、これがつまみに良いらしい。
その投稿の中で実は隣に置いてある『おつまみカニカマ』の方がビールに合うという意見が飛び出してきました。
僕もビールは好きなので知っておいて損はない。そこでどちらがビールに合うのか検証してみることにしました。
登場人物
スペック比較
まず最初に『あかにし貝』と『おつまみカニカマ』の性能を見ておこうと思います。この画像にも見えているが、値段が結構違う。これは大きい。
【あかにし貝】
・値段:300円税込
・内容量:57g
・エネルギー:64kcal
・たんぱく質:11.2g
・脂質:0.3g
・炭水化物:4.2g(糖質:4.2g、食物繊維:0g)
・食塩相当量:1.1g
【おつまみカニカマ】
・値段:213円税込
・内容量:105g
・エネルギー:204kcal
・たんぱく質:7.4g
・脂質:14.0g
・炭水化物:12.2g(糖質:12.1g、食物繊維:0.1g)
・食塩相当量:1.9g
消費者観点から注目したいのは上でも言ったとおり値段の違いだ。だいたい3:2ぐらい違うので、週休二日制と考えて月に22日毎日のお供にすると6600円と4686円。
※なぜか最初は33000円と23430円とかいう謎の数字を叩き出してたので修正しました。なんでこんな数字が出てきたんだろ…。
月に2000円変わってくるのである。
さらに内容量は2倍近く違い、内容量1g辺りで考えると2.5倍ものコスパの違いが見えてくる。
ただ特筆すべきはあかにし貝の脂質の低さとたんぱく質量。
毎日食べるのであれば脂質はどうしても気になるところ。
おつまみカニカマもたんぱく質はゆで卵と同じ程度摂れるのだが、マヨネーズを使っているので脂質が高めになっている。
対してあかにし貝は0.3gとほぼ脂質を気にしなくていい。しかも57gの内容量に対してたんぱく質が豊富。
脂質を減らしてたんぱく質をたくさん摂るのはダイエットの基本。
これは選択する際の大きなポイントになるだろう。
※醤油をつけて食べると塩分は多めになるので注意
ポイント
- 値段が3:2ぐらい違い、おつまみカニカマのコスパが光る
- あかにし貝は脂質が少なくたんぱく質が豊富
- 筆者の周りではどちらもあまり売っていない
お酒に合うのはどちらか
退院直後のなんりんさん( @nanrin )とランチ
— ちびぃ│繋ぎ絵師 山下美樹 (@chiby_smile) June 7, 2020
楽しい!
あかにし貝についてなんりんさん的見解!
ぽこみちさん! @pokomichi_apple
ぜひビールにはあかにし貝なのかおつまみカニカマなのか、ビール派の私にもおしえてもらいたーい! pic.twitter.com/TUiZ84FoEl
撮影協力は京ちゃばな南船場店さん。
ヘルシーな野菜が多くお好み焼き、鉄板料理が美味しいお店です。
問題提起の画像から始まり、飲み会の席でも改めて訴えていたこの証言の通り、どちらがビールに合うのかを検証してみます。
ドンッ!!
せっかくなので日本酒と白ワイン(シャブリ)も用意してみました。
ビールに合わせる
あかにし貝は歯ごたえはサザエに近いがサザエより苦味が控えめで少し甘い?印象。思ったよりあかにし貝の後味がすぐになくなり、ビールだと長く楽しめなかった。
決まった仕事を終えたらすぐ帰る定時上がりのあかにし貝なイメージ。
対しておつまみカニカマは、一度ビールで味が消えてもまた味が戻ってきてあとに引く。そしてまたビールを飲みたくなる。
何度でも蘇る不死鳥。
よってビールに合わせる対決ではおつまみカニカマに軍配。
日本酒に合わせる
おつまみカニカマはカニカマがマヨネーズにコーティングされているので、お酒の味が弱いとマヨネーズの武装を突破できないことが分かった。
控えめな日本人女性は戦地に臨む鎧を着込んだ武士の帰りを待つことしかできないのである。
対してあかにし貝は甘さと塩気が日本酒の華やかさにマッチ。スーツを脱いだビジネスマンが日本酒の海で泳ぎ出した。
こちらはあかにし貝に軍配。
ワインに合わせる
あかにし貝のほんのりとした甘味と潮の香りがシャブリに悪くないと思ったが、買ってきたシャブリが濃いめで思ったほど合わない。
対しておつまみカニカマは甘味とマヨネーズの油分がワインとマリアージュせず。
後から意見が合わない部分が見えてきて「同棲してしっかりとお互いのことを見てから結婚すれば良かった」と思いふける夫婦のパターン。
消去法であかにし貝に軍配。
結論
ビールに関してはおつまみカニカマで間違いないと思います。
値段の差、合うお酒の違いもあるがどちらにも良い点・もう1つな点があり最終的には好みの問題。
セブンイレブンには他にもたくさんおつまみは売ってるので自分なりのおつまみを探してみましょう。
ただ確実に美味しいのを食べたい場合は居酒屋にいくのが一番間違いない。証言コメントを撮影した京ちゃばな南船場店さんは個人的にオススメしたい。
今日これ何の話してんだ?
暇なんだろうねー。