絵描き橋本京子の仕事術
絵描きであり立体ネコ作家である友人の橋本京子さんからむっちゃ可愛い猫のお香立てが届きました。
これは僕から初めて正式に依頼した仕事です。
登場人物
依頼したキッカケ
依頼したのはオリジナルの『お香立て』。
この記事を読んだのがキッカケでした。
お香たてを作ったよ
いいやん!これをうちの猫様で作ってほしい!
うちの猫ーズで作って!
ん~、白猫やんな?白いとお香の灰がかぶって色がついてしまうからアカンねん…。
マジかー。
となっていたところ、それでも可能な形を模索してくれてました。
できた案がこちら。
本体以外の部分にアイテムを持たせてそこにお香を入れることで解決。
天才!
さらに細かい部分の表現をするために観察からしてくれる。
こうやって依頼者の想いを汲んで考えていく。それを形にしていくところが作家の一番悩むところだしクリエイティブなところ。
作品の完成形だけ見てたら分からない部分ですね。
値段ってこういうところにつけるものだと思う。
買う人に相談するの申し訳ないんやけど8000円って高くない?
それでもやっぱり作り手は値段設定に悩みます。人にとってこれはその価値があるものなのか?この値段で売れるのか?
そこは僕もクリエイターなので分かる。
この1体8000円を僕は高いと思いません。
うちのミーちゃんは11歳を超えて年齢的には人生折り返してます。
ミーちゃんが生きてる間にこの2体の作品を並べて楽しい思い出として残しておくことはうちの家庭にとっては意味のあることなんですね。
でも他の人からしたら意味は特にない。それは当たり前で、他の人には他の人だけの意味のあるものが存在してるわけです。
だから人によって価値は違ってて良いし、他人に理解されなくていい。
そして実際に手間と気持ちが乗っかってる。
チマチマ。
— 橋本京子/絵描き (@KHo_oHK) June 30, 2020
こつこつ。
白を塗って形を微調整🐱🐱 pic.twitter.com/nFKMkq9y6G
進行具合はツイートにあげてくれている。
こうしてうちに届きました。
感動した!
完成品を見ると柄や目の色など細かいところまで再現して描いてくれてるのが分かります。
手作業は過程にも価値があるよね。
その他の活動
立体ネコ作品以外に橋本京子さんは不思議な魅力のある絵を描かれています。
量子力学的な境界線の曖昧な世界観。
亡くなった友へおくるの。 pic.twitter.com/6ISo4hhhSB
— 橋本京子/絵描き (@KHo_oHK) July 8, 2020
亡くなった友人への作品。
素敵ですよね。
これを下書きなしで描いているって凄い。
他の作品はBASEやsuzuriで取り扱っているので、良ければ覗いてみてください。
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