市役所の人にマイナンバーカードについて訊いてみた結果
マイナンバーカードの必要性が急速に高まってるにも関わらず、調べてもよく分からない問題、ありますよね。
これについて詳しい人が直接教えてくれたらいいなぁと市役所で働くめぐっちに相談したところ、秒で快諾してくれてその日の夜にYoutubeでライブ配信を行いました。
▼昨日の投稿はこちらです。
訊きづらいことが訊けるTV第一回
ライブ配信はアーカイブが残っているので、これから各種申請にマイナンバーカードが必要な人、今すぐじゃなくてもマイナンバーカードを取得したい人、何かの申請でパスワードを3回入力ミスった人なんかはぜひ参考に観てもらたらなと思います。
そのライブ配信内で教えてもらった内容は知らないことも多く、文字でも残しておいた方が良さそうだったのでこの記事にメモとして残しておくことにしました。
アーカイブと併せて確認してもらえれば嬉しいです。
マイナンバーカードメモ
- マイナンバーカードにはICチップが組み込まれており、電子証明書の情報が入っている
- 電子証明書には『利用者用電子証明書』『署名用電子証明書』の2種類ある
- この情報を使ってコンビニで確定申告書の届出、謄本や住民票などの発行ができる
- これから使える機能が増えていく
- サービス内容は各市町村ごとに違います
- マイナンバーカードには更新期間がある
- 電子証明書は5年更新
- カード自体は10年更新
- カード発行時に『署名用電子証明書暗証番号』『利用者証明用電子証明書暗証番号』『住民基本台帳用暗証番号』『券面事項入力補助用暗証番号』の4つの暗証番号をご自身で決めて作る
- 暗証番号はちゃんとメモって自分で管理してね
- 今後は保険証代わりになる→医療費控除などの計算が自動的になるように目指している
- 保育園の手続きとかもオンラインでできるようにしていきたいという方向
- マイナポータルに自分が住んでいる街の情報(子育て情報や健康診断の案内など)が入ってくるようになるだろうとのこと
- マイナンバーカードで管理していくことにより、被災したときなどに個人特定しやすく、また個人の既往歴などもわかるようになる
- マイナンバーの作り方はいくつかある
- ①通知カードがある人:申請書(通知カードの下)でオンラインまたは郵送
- ②引越しをした人は役所へ行く必要がある
- ③通知カードがない方:申請書の発行を依頼しなくてはならない(役所に行ってね)
- マイナンバーカードの発行も市町村ごとに違うこともあるので注意!
- オンライン申請するときなどは該当する項目が下の方にあったりするから、ちゃんと最後まで見てね!
- 署名用電子証明書の暗証番号は5回、それ以外の暗証番号(4桁の数字)は3回間違えたらロックかかります。
- ロックがかかったら役所の窓口で再設定するしか方法はない。気をつけて!!
- 大切な個人情報がダダ漏れしないようにセキュリティを高めてる。だからロックがかからないよう気をつけよう
- マイナポータルとマイナンバーカードを連携してマイナポイントがつくようになる
- マイナポータル用のアカウント作るからまた暗証番号増える。。
- PayPayとかと連携(紐付け)させたら20000円チャージで5000円のキャッシュバックがあるらしい(今後の話)
- マイナンバーとなんちゃらPayの連携は利用をラクにするためではなく、ただのサービスの一貫である(予定でしかない)
- マイナンバーカードの発行は2ヶ月かかるところもある
- マイナンバーカードの発行には2ヶ月前後かかるけど、更新はその場でできる(早くて15分くらい)
- マイナンバーカードは役所の人が作ってるわけではないので、役所で申請してもすぐ発行はできないし、早くしてって窓口に言っても無理だよ!
- 引越しをした場合はマイナンバーカードの継続利用の手続きをしないと署名用電子証明書が使えなくなるよ!
- 継続利用について詳しく説明してくれない担当者もいるかもなので知っておいてね!
- 連動せずに毎回同じことを書かないといけないのは第三者機関に提出する書類が現状そうなっているから!