黒門存続の危機をマーケティングコンサルタントに相談した結果
個人でWeb制作や脚本の執筆などをするかたわら、チームで黒門カルチャーファクトリーというイベントスペースの運営をしているよらと申します。
イベントスペースというのは皆さんご存知の通り新型コロナの影響で絶賛死んでいます。このままだと施設どころか僕らが死ぬのは火を見るよりも明らか。
そこで数々の旅館の経営を改善し、本質的な提案をしてくれるマーケティングコンサルタントわいざんに相談をすることにしました。
登場人物
わいざんって誰?
DJ活動、旅館のコンサル、Youtuber、160人規模のオンラインサロンオーナーなどマルチに活動するマーケティングコンサルタントです。
ね?めちゃくちゃ怪しいでしょ。
でも勇気を出して相談してみました。
わいざんについては公式サイトに情報が見やすくまとまっているのでそちらをご覧ください。
わいざん公式サイト
おいおい大丈夫か大丈夫じゃないかと言ったら大丈夫じゃない寄りの出で立ちだぞ。
インパクトすごいねー。
突拍子もないことを言いそうな雰囲気なんだが。
でも実はかなり堅実なんだよー。
迷走する黒門運営陣
コロナ以前はセミナーなども動いていましたが現在イベントスペースは稼働率ゼロ。絶賛死んでいます。
そこで少しでも稼働させようと1日1人限定で孤独になれる都会の孤島というサービスを動かしたりしている状況です。
独りになりたいあなたへ。都会の孤島はじめました。
これ自体は面白いサービスだと思うんですが、それだけではもちろん死にます。
事業としてやっているので3部屋あるスペースを2部屋解約、さらにイベントスペースという形態自体を見直し別事業を考えることも現実味を帯びてきました。
今進めているのは地下の収録スタジオ化です。
黒門パークをスタジオ化する計画
黒門カルチャーファクトリーは現在3つの雰囲気の違う部屋を使ってイベント事業とインターネットラジオ局を運営しています。
つまりラジオ収録は既に実績としてあり、マイクやミキサーといった機材と編集ソフトがあります。このノウハウと設備を活かし、音声だけでなく映像の収録もできるスタジオ化を検討しています。
しかし、防音設備を整えようと思うとそこそこの支出になります。
現在2社に見積もりをお願いしていますが十中八九そこそこいくでしょう。僕らは現在瀕死の状態。
借り入れをすればもちろんいけるけど、「ダメだったね!ハハハッ!」で済ませられるほどの余裕はありません。
残念ながら回収の見込みをある程度事業計画として立てて動く必要があります。その見込みが立たないのならとっとと事業を潰して再スタートを切る。
経営判断としてはそうなります。
そこまでして実行するのか?
やるのならどこにアプローチをしてどう利益を生み出すのか?
残念ながらこういう時事業している本人って視野がめちゃくちゃ狭くなってるんですよね。
外から見てたら簡単に判断できることが見えなくなる。
多分どこにでも当てはまる事実として、能力が一番低いのは運営陣なんだと思います。
そこでわいざんに相談することにしました。
ちゃんと人を頼ろう
結果、相談して本当に良かった。
具体的なところは黒門カルチャーファクトリーのFacebookグループに書きましたが、アプローチを仕掛ける先、目的地に至るスモールステップが明確になりました。
こんな頭してるのにやるじゃねーか。
リスクについてもめっちゃ考えてたねー。
自分自身の活動でも常に悩みながら進んでいる。
当然知らないこと、経験したことのないことにもぶち当たります。
そんな時、経験がないということをどう捉えるか。
「シロウトは悪いことじゃない。」
相談の中でわいざんが掛けてくれた一言です。
人は結構教えることが好き。質問されたら答えてあげたくなるし、そうやって自分を頼ってもらえるのはシンプルに嬉しかったりします。
もちろん全員じゃないですよ!
でも自分を頼ってくれる人がだんだん可愛く感じたりもしてくるのは分かるし、コミュニケーションが発生するからその過程で仲良くなることは普通にありますよね。
それって頼らない人と比べて武器になるとも言える。
ちゃんと人を頼ろう。
死ぬ前にやるだけやってそれから死のう。
行くとこまで行ったら自己破産という手もあるのでたいていのことは何とかなります。
やるだけやるって、かなりやれること残ってますからね。
改めて相談して良かった。
ありがとう、わいざん。
こういう相談を気軽にできる空気感を作ってくれてるんですよね。
オンラインサロン『わいざん おもしろマーケティング組合』。
名前フザケてるように見えてフザケてるけど、今思うとやけにしっくりくるというか。
少なくとも僕はここに入会して日々いい経験をさせてもらってます。