ゴキゲンを創ろう。ゴキゲンセミナーから学んだ1つの生き方
こんにちは。
大阪在住デザイニストのよら( @yora_designist )と申します。
日々色々なストレスと戦いながら頑張る現代社会。大変ですよね。
でもそんなストレスも捉え方1つで全くストレスと感じなくなるとしたら、こんなゴキゲンなことはないですよね。そんなゴキゲンになれる方法「ゴキゲン思考」を広めている男が香川県からはるばる黒門カルチャーファクトリーにやってきてくれました。
ゴキゲン思考とは
皆さんはゴキゲン思考というものをご存知でしょうか?
ゴキゲン思考とは、自ら感情を選ぶことができるんだよという考え方です。
物事に対する視点と認識が変えれば、思考が変わり、思考が変われば感情が変わります。
視点と認識は変えることができる。つまり最終的に感情も選ぶことができるんですね。
過去の事象は変えれないけど、認識は変えることが出来る。過去に対する今の感情は今変えることが出来る。
未来はやってくるのではなく、今この瞬間の自分自身が創っていってる。
この視点と認識がゴキゲン思考です。
ゴキゲントレーナー藤田隆志さん
香川県で屋根瓦施工会社を経営しながらも、経営者や個人の方に向けてゴキゲンな職場づくりのコーチングやカウンセリングをされているゴキゲントレーナーです。
藤田さん( @sentakugokigen )といったら見たらゴキゲンになれるツイートが有名です。ぜひTwitterで#朝ゴキゲンと#夜ゴキゲンを覗いてみてください。
きっとゴキゲンになれると思います。
ゴキゲンを選ぼう
藤田さんは常に「ゴキゲンを選ぼう」ということを発信しています。
人間誰しも感情を持っていて、他人と接すれば何かしらの感情が生まれます。それはもう勝手に生まれます。感情はオートマティックなんです。
でもどうせ生まれるのならイライラのようなネガティブな感情よりも楽しくゴキゲンな感情の方が良いですよね。少なくとも僕はゴキゲンな方が好きです。
この感情、実は選択できるというのがゴキゲン思考という考え方。
生まれた感情は生まれた感情で大切にする。でもその感情が嫌ならその感情を生み出すきっかけになるものの見方や認識を変えてみよう。そうすると同じ物事にぶち当たっても全く別の感じ方ができるというわけです。
感謝とは何かをされたからするものではない、いや、それももちろんあるけれど、日々あらゆることに自ら感謝することだって出来る。食べれることに、動けることに、笑えることに、そんなこと。主体的に感謝すればゴキゲンは選択出来る。何でもないに感謝する。それもゴキゲントレーニング。#朝ゴキゲン
— 藤田隆志🌙ゴキゲン (@sentakugokigen) 2018年11月21日
物事の視点が変わる例として藤田さんは電車の中の1シーンを挙げてくれました。
たまたま乗った電車である親子と遭遇しました。低学年ぐらいの子供は車内を走り回り、周りの乗客は「おいおい」という雰囲気。しかし父親はそれを叱ることもせずただボーッと席に座っています。
しびれを切らして父親に「ちょっと何とかしてくださいよ」と話しかけてみても父親は反応しません。余計に腹が立ってきたので肩をポンポンと叩いて再度話しかける。
そうするとようやく顔を上げて「あぁすいません。」と父親がつぶやく。
父親は続けて話す。「今朝妻が亡くなり、もう今は頭が真っ白で…何も考えられなくて。すいません…。」
これを聞いてしまったら今まで全く考えてもいなかった『可哀想』という感情がわいてきます。何なら走り回っている子供に対しても『本当は辛いのに紛らわそうとしてるのかも』という認識にすり替わることもありえます。
これが視点と認識が変わる瞬間です。
これはガツンときました。この話を聞いたら納得せざるを得ないですよね。
ゴキゲンを創ろう
ゴキゲンは選べる。
それは分かったけどそんなにすぐには視点と認識をすり替えられません。僕はそんなに器用じゃないんですよ。じゃあどうすれば良いか。
無意識を意識することだと藤田さんは言います。
日常の中で無意識に感じていること。実はたくさんあるけど意識していないと見えないこともたくさんあります。
当たり前になりすぎていて忘れてしまっている恩恵もあります。そういうところを意識することが感謝や違和感に気づくきっかけになるんですね。
これは体験ベースで納得できます。
僕は「ありがとう」という言葉を意識的に使うようにしています。これを使うようになってから人間関係はとても良くなりました。
日常は当たり前じゃない、他人が自分に何かしてくれるのは当たり前じゃない。僕は過去のどこかの時点でこれに気づき、それまで無意識下だった感謝の気持ちが表に出るようになりました。
まだポジティブで消耗してるの?
感謝以外にも色々な感情が人にはあります。ワクワクやノビノビのようなポジティヴなものからイライラ・クヨクヨなどのネガティブなものまで。
その時出てくる感情は自動的なのでネガティブな感情がわくこともあります。だからといってネガティブが絶対悪ではないんです。劣等感や悔しい思いがあるから頑張ろうという意志につながる。
ポジティブ信仰のような何でもポジティブに考えよう!ネガティブは悪・ポジティブこそ正義!のような二元論宗教に無理して染まる必要なんてないと思います。
そんなことにこだわらず、ネガティブでもいいやという感じにネガティブな自分も受け入れるのが最高のポジティブじゃないかと思うんです。
人に迷惑をかけない範囲のネガティブ限定ですけどね。
自分が感じる感情が違うな、切り替えたいなと思うのなら視点と認識を変えていくしかありません。その変えていく方法は日々のトレーニングを繰り返すことです。
藤田さんは「Gトレ」と呼ばれるゴキゲントレーニングをセミナーの中で紹介してくれていました。
10項目ぐらいあるのですが、これを意識して自分の感情をコントロールできれば間違いなく一生モノのスキルになると思います。
スキルなので後天的に学べます。しかも人間関係全般に共通するスキルなので個人だけじゃなく会社経営などで特に有効だと思います。
社員のモチベーションを上げたい経営者の方など、一度ゴキゲンセミナーを依頼してみてはいかがでしょうか。
今なら出版記念サービスで格安で依頼できる上にお試しGカウセリングが初回無料で受けれるそうですよ!
ゴキゲン思考とゴキゲン思想