機能性表示食品の臨床試験に参加した結果
大阪に来てから友人と3人で医療機関をターゲットとした会社を経営していました。
医療機関との繋がりを活用し、後半は機能性表示食品の開発支援を事業に加え、現在は形を変えて代表の深谷が事業を続けています。
その流れで僕は現在もたまに治験に参加しています。
臨床試験に対してなんだか怖いイメージを持ってる人たちが僕の周りにも多いので、臨床試験について簡単な説明を踏まえて血液検査の結果を晒してみようと思います。
臨床試験とは
ある物の有効性や安全性などを検討する為に人に対して行われる試験のことです。特に薬の開発においての臨床試験を『治験』と言います。
食品や化粧品など薬以外の開発でも本当に効果があるのか、摂りすぎて大変なことが起きないかを確かめる安全性の確認ってすごく大事。
そんなことを実際に人で調べる試験が臨床試験です。
トクホと機能性表示食品の違い
- トクホは国が審査を行い、消費者庁長官が許可。機能性表示食品は国の審査がなく、事業者の責任で消費者庁に届出。
- トクホは最終製品による臨床試験が必須。機能性表示食品は論文を引用することによって科学的に根拠を示すことでも届出が可能。
- 科学的根拠のレベルは同等と考えられている。
※これ以外にも違いはあります
機能性表示食品の臨床試験
薬の治験の場合、試験段階ごとに第1相から第3相まで分かれてしっかりと確認していきます。だから薬の開発は10年以上かかるわけですが、トクホや機能性表示食品などの食品の臨床試験の場合はある程度安全性が確保された材料が使用されるため、そこまで大変ではありません。
何回か被験者として機能性表示食品の臨床試験に参加していますが、有効成分の入ったカプセルや錠剤を飲んで、定期的に血液検査をするだけということが多いです。
そして現在も1つ臨床試験に参加しています。
血液検査の結果
尿酸値とコレステロール値がオーバー&オーバー!!
昼間から飲みながら仕事をしているからでしょうか…。
でも考えてみれば、血液検査で医師に健康状態をチェックしてもらいながら、健康に良い有効成分を摂取できる上にお金がもらえるって最強じゃないですか。
これやってなかったらヤバいことにすら気づいてないし。
もっと詳しく知りたい方、機能性表示食品を作りたい方は僕に連絡をくれるか下の日本食品エビデンス協会に問い合わせしてみてください。