独りになりたいあなたへ。都会の孤島はじめました。
時代は半ば強制的にテレワーク化が進み、家でお仕事をする人が増えています。
交通費がかからず移動時間を無駄にすることもない。常にオンライン環境に居てSNSをする時間の縛りが外れ、オンラインイベントにも家から参加できる。いいことだらけのように見えますが、一方で別の問題も出てきています。
夫婦仲の悪化やオンライン疲れです。
『小言を言われて仕事に集中できない』『乱立するオンラインイベントに疲れてきた』
誰かと繋がった環境から一時的にでも離れて独りの時間を持ちたい。
そんな声に応えるサービスを始めました。
登場人物
都会の孤島
大阪市中央区日本橋という都会の中心地に位置しながらも、地下室のバーという喧騒から隔離された場所を貸し切ることができます。
普段イベントスペースとして利用している黒門カルチャーファクトリーですが現在イベントは全滅。
誰も人がいないことを利用して密にならない1日1人限定のサービスです。
地下ということもあり電波もほとんど届きません。wi-fi不完備。
できることはオフラインのことに限られる不便さを提供します。
都会の孤島の特徴
- 1日1人限定
- 日本橋駅から徒歩5分圏内
- 電波が入らない(入りづらい)
- wi-fiなし
- オシャレな地下バースペース
- 飲食自由(持ち込みのみ)
- 消毒液完備
世の中のサービスがどんどん便利になっていく中、真逆の需要を模索します。
なにそれクソじゃん。
でもそういう機会って意外と作らないとないよねー。
携帯見なきゃいいだけだろ。電源切ったら勝ちじゃん。
自分でまた電源オンにできちゃうとダメなんだよー。
利用方法
料金 | 3000円+投げ銭 |
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利用時間 | 9:00~20:00までフリータイム |
予約方法 | 公式LINEアカウントから連絡 |
所在地 | 〒542-0073 大阪府大阪市中央区日本橋2丁目1-22 地下1階 地下鉄「日本橋駅」8号出口から徒歩3分 地下鉄「日本橋駅」10号出口から徒歩5分 |
公式LINEアカウントを友達登録後、メッセージを送ってご予約ください。
新型コロナウィルス感染拡大防止対策として消毒液の設置、1日1人限定利用、利用後は共用部の消毒を行います。
都会の孤島の意義
コミュニケーション不足が解消し、これまでよりも仲がよくなるかのように思われた在宅ワークですが、一緒にいない時間によって絶妙なバランスを保っていた家庭がたくさんあったわけですね。
一緒にいる時間が長くなると、いい感じで回っている間は良いところがたくさん見えてきます。それは幸せな時間だと思います。
しかしちょっと歯車を掛け間違えてしまうと今度は嫌なところが目につくようになってきます。
これまでこの部分を一緒にいない時間が上手く取り持ってくれてたわけです。
でも嫌いなわけでも仲が悪くなりたいわけでもないんです。
ただ集中する環境や1人でホッとできる環境がほしい。
だから会社が休みでも会社に行って仕事をする人もいるわけですね。
そんな1人の時間を大切にしたい人の居場所が都会の孤島です。
レトロな雰囲気の本棚に置いてある本は自由に読んでいただけます。
例えば下記のような書籍。
この他にも色々取り揃えています。
不便は豊かさを生む
自由であればあるほど自分を律することは難しいと感じてます。
今やらなくてもいい作業なんかを後にまわしてしまった経験ないですか?
自分を完璧にコントロールするのは難しい。
気づいたらSNSで一時間経過していたなんてことはザラにあります。
そのため、強制的にオフラインでしか過ごせない環境を望む人もいるわけです。
便利なことはいいことだと思います。
ですが不便=悪いことだとは思いません。
『この範囲内でやってね』という縛りがあるとその中でできることを考えるもの。
便利すぎる環境にいると選択肢から落選してしまうこともオフラインだと優先順位が変わってきます。実はそこに豊かさがあったりします。
1人ではなかなか便利な環境から離れられない人、しばらく一切の連絡を絶ちたい人。
あなたの意志じゃなくそういうサービスの空間にいたから仕方ないんだよ!と言い訳に使ってもらえれば最高です!