2018.7.28 イベント

焦げ付く思い出を投げ込んで前に進む光に変えよう！手軽にできるトーチファイヤーという選択肢

こんにちは。
大阪在住デザイニストのよら（ @yora_designist ）と申します。

僕は個人でホームページ制作やSNSなどによる販促・集客の提案をするかたわらイベンター的なこともしています。

今回のイベントで中心的役割を担うのは「スウェーデントーチ」という簡単に言うと薪みたいなものなんですが、考えれば考えるほど可能性に満ちてるなぁと思ってきました。

スウェーデントーチとは「スウェディッシュトーチ」「スウェディッシュファイヤー」などと呼ばれるもので、昔から北欧の国々で木こりたちが山中で暖を取るときや「かがり火」として使ってきた伝統のアイテム。日本では「丸太ストーブ」とか「ウッドキャンドル」と呼ばれることもあるようです。

イベントではこのトーチと共に思い出の品を燃やします。
金属類ではなく極力紙などの燃えやすい品をオススメします！

スウェーデントーチって本来は焚き火として使うのがスタンダードなんですが、キャンプファイヤーの焚き火のように薪をくべる必要がないので非常に便利です。
その上その形状からコンロのように鍋やフライパンを置いて調理に使うこともできる優れものなんです。

しかもトーチ自体に切り込みが入っているため空気の流れが良く、しっかり燃えてくれます。更にサイズにもよりますが2～4時間ぐらいは燃え続けてくれるという有能っぷり。

切り込みに着火剤を入れれば素人でも簡単に火を着けられ最後は炭しか残らないので片付けも楽。
何で今まで知らなかったのか不思議でなりません。

コンロとしても焚き火としても使えるので家族でのアウトドアには最適。
こんなに便利なものを今まで名前すら知らなかった原因を自分なりに分析してみた結果、原因はマーケティング方法にあると気付きました。まずこれだと思います。

たしかに上記の使い方を色々できて便利なんですが、キャンプ用品的な使い方しか注目されてないんですね。僕はあまりキャンプには興味がないので当然キャンプ用品の情報はスルーしてしまいます。正直優先順位としてかなり低い。これでは知らないのも当たり前だなと思ったわけです。

でもよく見てたらこのスウェーデントーチの魅力って便利さだけじゃないって気付きました。

学校や仲間同士でキャンプファイヤーを囲んだことがある方なら何となく分かると思うんですが、夜の闇の中でゆらゆらと炎が揺れてるのってめっちゃエモくないですか？理由は分からないけど感動するというか。そして少しだけ開放的な気分にもなれる。

人は感情の生き物です。便利さや効率から一度離れて感情に浸っても良いじゃない。

更に炎のゆらめきって昔から自己暗示にも使われています。たしかに見てると不思議な感覚になりますね。
そんな炎は自分への決意表明にはピッタリだと思った時に今回のイベントが浮かびました。

『焦げ付く思い出を投げ込んで前に進む光に変えよう！』というイベントタイトルにもあるように自分を縛っている過去や思い出に一区切りつけようという趣旨です。

辛い過去って笑い話にするべきだと思うんです。
1人だとどんどん自分を責めて袋小路に迷い込んじゃうけど、人に聞いてもらったり笑い話にできれば次に進む勇気になる。

でもキッカケがないんです、1人だと。
なのでイベントにして皆でやってしまおうと思いました。
縛られてる過去は無いけど別の何か（親とか環境とか）で前に進めないと思い込んでる人も、前に進むキッカケになれば嬉しい！

飲んで語って前に進みましょう( ﾟдﾟ)！

今回の会場は黒門カルチャーファクトリーの代表である溝端康祐（ばたやん）の家の庭になります。
ビルの屋上に一戸建てを建てて住んでいる不思議な人場所ですので、ばたやんに興味があるだけの方もぜひご参加ください！

日時	8月18日（土） 19:00～22:00
場所	大阪市城東区野江2丁目17-6 メゾン英6階（ビル屋上）
形式	キャンプファイヤー形式。飲食持ち込みOK（ゴミはお持ち帰りくださいますようお願いいたします）
費用	通常3000円