よらの価値観

信者の言葉を判断基準にするな

あなたの信じるもの

影響力の大きな人と小さな人では同じことを言っても首を縦に振る人の数は全然違います。
厄介なことに数が多いとなんとなくそれが世の中で正しいとされてるんじゃないかと思ってしまいそうになります。でもここって本来関係ないじゃないですか。

影響力と発言の正しさ。
定量化するのは難しいけど知らないうちに誰もが判断してるんですね。その時あなたは何を判断基準にしていますか。

登場人物

よら(水野嘉彦)
よら(水野嘉彦)
エンジェル天彦
エンジェル天彦
デビル悪彦
デビル悪彦

あなたが信じるものは何か

数が多ければその中に声の大きい人が混ざる確率も増える。そうすると大きな声を聞いた人がまた同じように信じて広がる。

これはコミュニティの結束が強ければ強いほど起こりやすいと思います。
別にこれが悪いわけでもなくて、その時判断基準を自分の価値観におけると色々な不安から距離を取れていいなぁって思うんです。

不安にも色々あると思うけど、コミュニティに属しているとそこを居場所として感じると思うんですよね。僕の場合そうなんでそのていで進めますが、そうするとそこを失いたくないって心理になると思うんですね。

でもコミュニティって永遠のものじゃなく情勢は日々変わっていきます。
中心の人の考えが変わって方向性が変わったり、新しい人が入ってきて意見が合わないことが増えたり、資金繰りが困難になって組織の維持が難しくなってきたり。

居場所として大切にしすぎると無くなることがめちゃくちゃ怖くなります。
依存ですね。

そうすると、自分の意見を殺してでもその場所にしがみつこうとしてしまう。
そのうちに自分の意見を考えることもなくなり、「自分はこうであろう」と決めつけて右向け右体質になっていく。
宗教的なコミュニティというか中心の教祖的な1人を崇めるコミュニティはこれが危険やなぁと。

信者がどうなろうと知ったこっちゃないよなぁ。

自分の意志だって分かって信じてればいいよねー。

世界は閉じていない

今のコミュニティをなくしてしまったらもう居場所がない…。
不安ですよね。

でも思ってるほど世界は閉じていない。むしろ開いています

この状態、小学生の世界に似てると思うんですよ。
あの頃僕らは学校と家が世界の全てだった。
だから学校でイジメにあったら世界中からイジメられる対象だったし、親が自分の意見を聞いてくれなかったらもう終わりでした。

そう思い込んでいました。

でも実際には学校の外には公道が走り、お店があり。余裕で外の世界の方が広いことを僕らは知っています。

宇宙飛行士の毛利衛さんはこう言ってます。

宇宙からは国境線は見えなかった。

そりゃそうだろうよ。

ちょっと黙っててねー。

コミュニティの1人として考えてしまうとそのコミュニティが無くなったら自分は世の中の誰でもなくなってしまう。そんな風に考えて不安になる。

そうならないためにどうするかは簡単で、コミュニティの中でも個人でいることです。孤立するというわけではないですよ。
自分自身でいるということが大事。

自分がその人のことが好きだと思ったら一緒にいればいいし、方向性が違うと思ったら離れればいい。

そうすればコミュニティというのは自分を縛る箱ではなく、自己実現のためのツールになる。その中で大切な人との出会いや経験があるって方が僕は自然だと思います。

さて、今日はこのあとDAISUKE HASHIDUMEブランドのバスソルト打ち合わせとライブアートオークションの配信テストをしてきます。
ここで使う配信ツールとしてStreamYardを試そうと思っています。そのために先日マチコさんに教えてもらったわけです。
▼昨日の記事
ライブ配信ツールStreamYardを試して分かったこと

コミュニティが違っても自分にできることで貢献していけばいい。
そう考えれば少し楽になりませんか?

ライブアートオークション

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