よらの生き様

自分について本気で考えた数日間。しなやかフェス2018秋を終えて思う自分と周囲と未来のこと。

この記事の所要時間: 527
しなやかフェス2018秋を終えて思う自分と周囲と未来のこと
しなやかきゅうりを配るしなやん

こんにちは。
大阪在住デザイニストのよら( @yora_designist )と申します。

しなやかフェスというあるきゅうり農家が主催する収穫祭をご存知でしょうか?
春と合わせて2回目の参戦となるしなやかフェス。毎回楽しく美味しく得るものがたくさんあるフェスなのですが、僕は今回の参戦を終えてから急速にSNSへの発信が出来なくなっていきました。

しなやかフェスとは

Twitterのトレンド入りをリアルタイムで楽しめるのも特徴

毎回Twitterのトレンド入りを果たすしなやかフェスって何?という方も居ると思います。
しなやかフェスとは三重県四日市市の百姓しなやん(@abe_shinayaka)が自身で育てたきゅうりを皆さんにただ食べてもらい、感想をもらうという収穫祭です。

しなやんには生産者と消費者の間にある壁を壊すという目標があり、このしなやかフェスはそのキッカケになる1つでもあります。

メジャーが居ない。全員主役の場

来年にはブレイクしてそうな鈴木重雄

このフェスの特徴としてメジャーアーティストの出演が無いんです。1組も。
それなのに全国から180名もの方が集まるという異常事態。いろいろな事情で参戦できなかった人たちも食材や寄付金などで遠隔参戦をしてくれていました。

これを実現しているのは今回代表を務めたわいざん(@yzan_travel)の天才的戦略と行動。これはエグかった。
そしてSNSの力。普段からSNSで交流しているけどまだ会ったことが無い人との待ち合わせ場所になっている側面があります。

あえて言うなら主役は「人」。
だから特に出演・出展をしない人でも「あの人に会いたいから」という理由が十分に成立する場なんですよね。

しなやかフェスと僕の挑戦

参戦のしかたは様々。
しなやかフェス2018春では#写真家よらと名乗ってプロフィール写真撮影で参戦していました。
僕にとってしなやかフェスは一歩踏み出す挑戦の舞台だったりします。
そして今回、気づいたら絵本作家として参戦していました。

当然絵本のお話なんて書いたこともない。僕だけじゃなく作画の坂本友子さん(@tomoko___s)も朗読の渡邊あゆみさん(@bamkerosisters)もこんな事をするのは初めての経験です。
いつだって誰だって初挑戦は初心者です。
でも初心者って良い言葉だなぁって思うんです。「初心」を忘れず持っている「者」。
実績を重ねていくとだんだんと忘れがちな初心を僕らは確実に持っています。

僕の見たしなやかフェスの形

全国から集まった農家さんたち

春と秋と両方に参戦させてもらい、僕の中ではフェスの印象が大きく変わっていました。
春の時点ではまだ完全に「しなやんのフェス」という印象だったんです。
『しなやんがやるというからしなやんの為に集まったフェス』。
当然主催者なので今回もしなやんが中心に居ることは変わりないんですが、今回は農家のフェスという印象を受けました。
「農家ってカッコいい。しなやんはその農家のただ1人なだけ。」って言えば良いのかな。そんな印象です。

しなやんには生産者と消費者の間にある壁を壊すという目標があります。しなやん自身と消費者の間の壁ではなく生産者と消費者の間の壁なんですね。
その初心を忘れることなく形にしていっているのを目の当たりにして、ますますしなやんスゲーな!という思いと共に、急速に自分から発信することが出来なくなっていきました。

自分の想いを衝動に従いどんどん形にしていく人を間近で見ていると自分はどうなんだろう?と振り返りたくなることがあります。
誰かと自分を比較して自分は劣っているとかいう劣等感も正直まだ一割ぐらいは残ってます。でも今回動けなくなったのは、本当に自分がしたい事や居たい世界はどんなんだっけ?と自問自答していたのが大きく、そこにずっと考えを巡らせていました。

水野嘉彦が実現したいこと

ぼーっと四日市の未来を見据えるよら(寝起き)

自分のやりたいことって社会的意義とか置いといてエゴ丸出しで良いんだと思います。
「何かに貢献していないと自分には価値がない」っていうのは他人がそういう目で見てるんじゃないかという自分の勝手な思い込み。自分の人生、自分の生きたい世界で生きたら良い。

自分はどんな世界で生きたいか。どんな世界が嫌か。
少なくとも僕は勝ち負けの世界で生きたくはない。どこまでいっても勝者と敗者に分かれる世界。上下の関係が好きじゃないんですね。
とにかく楽に生きたいんです。

だから僕が実現したいことは自分が楽に生きられる環境を作ることです。
楽というのは怠けるという意味ではなくて「楽しく」「気持ちが楽」という意味ですね。そのために自分の周りの人たちが豊かになれる環境を作りたい。
周りの人たちに楽しみや生きがいが生まれる環境。そこに仕事やお金が巡ってさらに豊かになってもらえたら最高!
その環境が自分にとって一番気を遣わず楽に生きられる環境だと思うんですよね。

僕が手がけるサービスは基本この理念を軸にデザインしていこうと思います。
ええカッコして見栄えの良い理念を掲げるのは辞めて、自分が気持ちの良い環境作りに注力していこう。それには覚悟も必要だけど。

「やりたいことがあればやればいい、これはガチで!」

結局これやな。
改めて考えさせてくれたしなやかフェスに感謝します!