よらの価値観

伝え方をデザインすることは実生活に役に立つ

伝え方をデザインする

こんにちは。
大阪在住デザイニストのよら( @yora_designist )と申します。

何かを説明したい時についつい全方位武装した説明文を用意する癖はありませんか?もちろん一度に全部の問いに答えられるならとても効率的だし、疑問が全部解消されるなら見てる人にとってもありがたいですよね。でもそれって逆に伝わりにくくなってるんです。

要点を絞らないと伝わらない

現代は情報過多で入ってくる情報全てに目を通すなんて不可能。
なので凄いスピードで情報の取捨選択をしています。

「あ~なんか難しそう。」「読むのに時間がかかりそう」「この人あんまり好きじゃない」とか、計ったことはないけど僕の場合0.5~2秒ぐらいで読み飛ばす決断をしてるんじゃないかなって思います。

これはチラシやバナーなどプロダクトデザインにも言えること。余白があるから情報を詰め込もうとすると必要な部分まで伝わらなくなってきます。

なので一瞬で相手の琴線に触れるような工夫が必要になります。手っ取り早いのは情報量を減らして要点を絞るというやり方です。

伝え方をデザインする

グラサン+ヒゲ
アイコン化の成果が見えた場面

伝えるということはそこに必ず相手がいます。まずは誰か1人に対して伝える努力をする。
相手が何を欲しがっているか、相手の心理に立って伝え方を工夫します。
相手はお店の場所を知りたがっているのに一生懸命お店のメニューを伝えても当然反応は良くないですよね。
この時は色々と伝えたいことがあってもお店の場所に関する情報に絞る。どんなに伝えたいメニューがあっても今回は伝えない選択をすることでより相手に伝わります。

その際、文章だけにこだわる必要はなくもっと違う切り口から興味を持ってもらう方法もあります。
むしろいきなり情報を発信したからといって興味のない人の発信は0.5秒で飛ばされます。圧倒的な影響力がないのなら普段からのコミュニケーションが大切。

僕はインフルエンサーと呼ばれる人たちのような圧倒的な知名度や影響力はありません。そのためその人達よりもコミュニケーションに力を入れています。
その取っ掛かりとなる部分、例えば見た目です。
僕は赤シャツで自分をアイコン化しようと試みました。最近はヒゲもついてきてより分かりやすくなってきていますが、これも情報を伝える際の1つのポイントだと思います。
まず自分に興味をもってもらう。そうしてようやく言葉を聴いてもらえるようになる。そこからがスタート。

SNSはコミュニケーションのツールであって結局は人と人とのやり取り。リアルと同じでそこに体温がある人と僕は付き合っていきたいなって思います。
近道ってないんですよね。

伝える練習は実生活に役に立つ

ブログを含めたSNSはやってなければ生きていけないものではありません。やってなくても全然問題ない。
自分がやってなくても周りの知り合いの誰かがやってたりするので、その人から情報をもらうことだって可能です。SNSとそんな付き合い方をしていても正直何の問題もありません。

でも僕が日々感じているのは、『SNSは自分らしく生きることやその環境を作ることにものすごく役に立つツールである』ということ。

そんなお話と実践をするワークショップを10月3日に福岡で開催します。
博多駅すぐというアクセス最高の場所です!
特にSNSをあまり活用していない方、苦手意識がある方にこそこの機会を利用してもらえれば良いなと思います。

イベント詳細
日時:10月3日(水) 10:30〜14:00頃(開場10時)
参加費:4,500円

お申し込みフォーム

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